ビューティーアドバイザー寺尾の美容情報Vol.50

色彩心理A 「気になる色は、心が求める色。」今回はパーソナルカラー診断についてお話しさせていただきます。

2016.05.20

色彩心理2


みなさんこんにちは!
トータルビューティーコーディネーター
寺尾智子です。

前回のテーマ
色彩心理についてお読みいただけましたでしょうか? (前回記事)

カラーリスト、と名乗ると
イコール
パーソナルカラーアナリスト、似合う色を提案する人とだけ認識されることがとても多いです。

もちろん私もパーソナルカラーアナリストとしてご提案するお仕事もさせていただいております。

肌、髪、目など、その方の生まれつき持つボディカラーに調和する、馴染む、邪魔することなくその方をより魅力的に見せるお色傾向をご提案する。
これがパーソナルカラー診断。

でも、それだけでは足りません。

前回もお話ししましたように色にはそれぞれ心理的効果があります。

カウンセリングを通してクライアント様の性質、ライフスタイルその他
その時、その後のその方の望む姿、なりたい像に近づける心理効果を加味してご提案できなければ机上の空論になってしまいがち。

自分にとって必要な色だ!と本当に感じてもらえるかが、本気でその色を取り入れようと思っていただけるかのポイントだと思っています。

似合うのは分かるけど、落ち着かない、うまく使えない、結局活かせない。

これではせっかくお越し下さったクライアント様のお役に立てたとは言えませんね。

カウンセリングを通して一緒に理由付け、理由確認をします。

これは、パーソナルカラーだけに留まることではありません。

どんなものでも、必ず色を持っています。
赤や青、黄色、緑、ピンクなどなどはもちろん白も黒も「色」。

何をするにも色を選ぶ機会は山のようにあり、色を選ぶプロ、カラーリストが存在します。

例えばインテリアコーディネート。
お客様をお迎えする玄関と、人が集まり、くつろぐことができるリビング、
美味しい食事をとるダイニング、より良い睡眠がとれるベッドルーム、自分だけの場所、マイルーム。

それぞれに必要な心理効果は違います。

商品を企画する際のプロダクトデザイン。
売れる色を提案しなければなりませんね。

そのためには、企画段階でターゲットを絞ります。

例えば年齢、男女、
ファミリー層向けか、独身層向けか。
アウトドア派かインドア派か。
都心向け?郊外向け?
和風?洋風??

などなどなどなど。

そのターゲットに合った心理効果を持つ色を選べなければそのターゲットの心に響かないため売れません。

色のない世界はどこにもない。

これらの例はほんの一部です。
そして、売れる商品のカラーデザインをすることと、人物のカラーコーディネートとは同列にあります。

どちらも、その色に包まれた対象の魅力、良さ、見せたい部分をアピールしたい相手にいかに表現するか

そのために色を選ぶからです。

そしてまた、どの色にも二面性があることもぜひ覚えておいていただきたいところです。

例えば前述した 黒。

プラスに働けば
プロフェッショナル、洗練された、都会的な、高級感のある

マイナスに働けば
悲しい、重い、威圧的な、近寄りがたい

例えば 赤。

プラスに働けば
情熱的、エネルギー溢れた、前向きな、人を惹きつける

マイナスに働けば
暑苦しい、派手な、危険な、関わると疲れやすい

などなど。

その色がその場に適しているのか、
洋服で言えば
似合っているかそうでないかによってプラスに働いたりマイナスに働いたりします。

ある真っ赤なドレスを着てものすごくステキに見える人もいればケバケバしく見える人もいるのはこれが原因です。

そんな時は、専門的にいうと色相や明度、彩度を変えてみます。

つまり
少しだけ色味を変えたり、その色を暗くしたり明るくしてみたり、鮮やかさを抑えてみたりするということです。

そうすることで
トマトの赤がイチゴの赤になったり
はたまたワインレッドになったり
少しピンク寄りの赤になったりするわけです。

こうしてその方にとって心地よい赤を見つけます。

赤より青の方が似合う、ということはあっても赤が全く似合わない、ということごく稀です。

赤が似合わない、のではなく
似合う赤を知らない。

取り入れるのが難しい場合は面積を減らして身につけてもらう方法もありますしね。

気になる色は、
心が求める色。

その時に必要な何かを含む、色。

お洋服でなくても構わない、
ハンカチでも、手帳でも、マグカップでも、スマホケースでも。

どこかにその色を取り入れる。
その色を目にするたびにふと色の意味を思い浮かべる。
自分に必要なこと、求めていることを確認する。

色は、下手な自己啓発本よりもずっと身近で役立つパートナーになりますよ。

さて、次回はいよいよ、代表的な色の意味と、利用例をお伝えしますね。

お楽しみに!


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美容科 寺尾智子 (てらお ともこ)

ライター:寺尾 智子 (てらお ともこ)

日本パーソナルメイク協会本部認定講師
国際カラーデザイン協会マスター講師 他

関西大学ヒューマンサイエンス学科卒業後、一人ひとりの人生を豊かに導く仕事がしたいと多岐に渡る勉強、資格取得、現場経験を積む。
大学を始め教育機関において、美容講座、就職関連講座等を、幅広い年齢層を対象に行い、数々の講師賞を受賞。
現在は、女性が自信をもって楽しく人生を送っていただけるようにと、15年以上の講師歴を活かしたトータルビューティーを提案。 パーソナルカラー診断や色彩心理を基にしたセルフビューティーメイク、ネイル、ラインアナリシス(体型分析)など、外見内面をふまえた提案は、老若男女問 わず信頼をされ人気を博している。



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